パソコンの選び方

初心者でパソコンを購入する時、何を目安にしたらいいでしょうか。

まずは、説明その1を見てパソコンを知りましょう。

その1
パソコンの初めの表示される画面をデスクトップといいます。
直訳すると、「机の上」「卓上」になります。

イメージしてください。パソコンは、机なのです。
机は、「骨組み」「テーブルの広さ」「引き出し」が揃って初めて機能します。
そこに「作業する人=作業するエンジン」それをパソコンに当てはめてみましょう。

1:骨組み=パソコン本体
2:デーブルの広さ=メモリ
3:引き出し=HDD/SSD
4:作業するエンジン=CPU
になります。ですがこれはベースです。

実際テーブルの上で作業するには、物が必要になります。
物とは、ノート、鉛筆、ペン、定規など様々な物が必要になります。

その最低限の物揃えてくれ、目で可視化して操作をしやすくしてくれるのが、OS(オペレーティングシステム)になります。
そこから自分の机を作り始める感じです。
人それぞれ机の上は違うものです。普通ですと本立てやペン立て書類など。
※物は、パソコン上では、ソフトになります。それで自分の机が完成となります。

実際自分で何をしたいのか。明確にする事で、何が必要かを改めて確認しましょう。

その2を見てみましょう。

その2
パソコンには、性能(速度・容量)と言われる物が存在ます。
すべて数値化されており。性能・データーも例外ではありません。
単位は、「キロバイト(KB)」「メガ(MB)」「ギガ(GB)」「テラ(TB)」
1×1000で単位が変わります。※正確には1×1024です。
まだ上がありますが必要無い為記載しません。

話を元に戻し性能で最低限おさえて置きたいのが、「CPU」「メモリ」「HDD/SSD」三つです。
数値が大きければ大きいほどいいのですが、その分値段も高くなります。
この3つの性能をバランス良く使用できる事で快適な環境を作る事が可能になります。

安い 高い
数値が低い ← 値段 → 数値が高い
速度が遅い ← 値段 → 速度が速い
機能が少ない ← 値段 → 機能が多い

テキスト3

実際パソコンの速度が早くてもそれを使いこなせないのが現状で、自分の使用用途に合わせて選ぶことで費用も抑える事が可能となります。

 

 

机の上をイメージしたらいいのですね。

次に、デスクトップとノートパソコンの違いを知りましょう。

パソコンには、大きくわけて
デスクトップパソコン」「ノートパソコン」の2種類 があります。
詳細は、下記に記載しておりますので各種類のメリット・デメリットなどを確認して購入の目安にしてください。
他にも、一体型パソコンやNUC(ミニPC)やスティックPCやタブレットPCなどもありますが、ここではふれません。

デスクトップパソコン

デスクトップ パソコンの特徴
メリット
・熱処理の効果が高いのでCPUの速度が速い(処理速度が速い)
・拡張する事が出来る。(機能を増やす)
・部品単位で交換する事が可能なので修理も安く出来る。
・長時間の稼働も可能(24時間365日稼働が可能)
・用途に合わせた使い方が出来る。
デメリット
・機体が重く持ち運びが出来ない。
・停電になると使用する事が出来ない。
・場所を取る
・ゴミやほこりが貯まりやすい。
・配線が多い(最近は、ワイヤレス可能な商品も増えている)
・ファンの音がうるさい。(静音タイプも増えている)

まとめ
デスクトップは、長時間の稼働が可能で、修理代も安く、速度も速く拡張性が高い事がお分かり頂けたかと思います。
置く場所の確保が可能であれば、デスクトップをお勧め致します。

ノートパソコン

ノートパソコンの特徴
メリット
・持ち運びが可能
・電気が無くても稼働出来る。(バッテリの稼働時間のみ)
・スペースが確保出来る。
・ちょっとした作業には適している。
・省電力の為電気代が安い
デメリット
・処理能力が低め(処理速度が遅い)
・拡張性が低い(全部外付けになる)
・熱効率が悪い為、長時間の作業には向かない
・パソコン端子の種類・数が少なめ
・修理代金が高い

まとめ
ノートパソコンは、コンパクトでスペースを必要とせず。持ち運んで使用する事が可能で場所を選ばないのが特徴です。
※記載内容は、デスクトップパソコンと比べた内容となります。

それぞれ善し悪しがあるのですね。

自身の環境や使用用途に合わせて選ぶのが大事になります。

タイトルとURLをコピーしました