
中古パソコンは壊れやすそうなイメージですが。

ちゃんと整備をしていれば、中古でも十分使えます。

どのような整備をしているのですか?

販売元によって違いはありますが、当店の整備内容をご覧ください。
整備内容
当店では、いくつかのチェック項目があり、それをクリアした商品を提供しております。
・電源が入るか確認
・専用のソフトでおかしい部分が無いかチェック
2:パソコンを分解して、中身をチェックします。
・分解したままでファンが正常に動いているかどうか。
・ファンやヒートシンクを取り外しホコリを取り除きます。
・その際グリスなど塗りなおしが必要な場合は塗りなおしを行います。
・基盤や電源部分などのホコリをチェックし取り除きます。
・細かいスロットなどの口もエアーダスターなどでホコリを取り除きます。
・劣化が想定される部品を交換・追加していきます。
3:組み立て
・分解したパソコンを組み立てていきます。
・その際、パーツの劣化具合を確認していきます。
4:OSのインストール
・データーがある場合は、中のデーターを完全消去します。
・最新のWindowsを入れていきます。
・Windowsの初期設定を行います。
・デスクトップ上にPCアイコン・ユーザーフォルダなどを表示・ブラウザの初期設定・Windowsのアップデート
5:パソコンのクリーニング
・傷や汚れなどをチェックして落とします。
6:その他
・お客様にあった設定のカスタマイズなども行います。
・有料の設定やPCのカスタマイズも行います。
・有料にてご自宅への商品設置・インターネット設定・プリンタ設定なども行います。

いろいろやる事があるのですね。

パソコンの整備は、とっても重要です。
購入の際は、ポイントを押さえておきましょう。
・Windows起動までの時間を確認しましょう。
・液晶画面のチェックをしましょう。
・Windowsのバージョンの確認をしましょう。
・ファンの音を確認しましょう。
・スペックを確認しましょう。
・保証期間を確認しましょう。
・サポートがあるか確認しましょう。
さらに詳しく
ちゃんとメンテナンスがされていれば、Windowsの起動は約30秒以内で立ち上がります。
Windowsの起動が遅くなる原因は、メモリ不足や常駐ソフトやWindowsのアップデートを行う際に出てくるいらないデーター(ゴミ)などで遅くなってきます。初めの段階で起動が遅いパソコンはメンテナンスがされていない可能性があるので、起動時間も一つの目安になります。
液晶の状態も重要で、仕様時間が長い又は、古くなってくると画面が暗くなってくるのと黄色くなってくるので、こちらも目安の一つになります。画面の明るさは、初めから暗く設定されている可能性があるので最大まで明るくしたり暗くしたりして確認しましょう。
現在(2024年)Windowsの最新バージョンは、Windows11になります。Windows10は、2025年10月14日にテクニカルサポートが切れセキュリティ更新プログラムなどが受けれなくなり、ハッキングや攻撃を受ける対象となりやすくなります。その為最新のWindows11が入っているパソコンがいいでしょう。又Windowsの使用で「Home」と「PRO」があります。細かい説明は省きますが、PROが入っているパソコンをお勧めします。
起動した際、必ずファンが回ります。現在は、ファンの制御がされており、熱を持つと回転が速くなりうるさくなります。作業をしていない時、ファンの音がうるさい時間が長い場合は、熱を上手く冷やせていない可能性があり、風を上手く送れていない又はさえぎられている(ホコリが貯まっている)事があります。こちらもメンテナンスがされているかどうかの目安になります。
スペックとは、パソコンの性能の事で、Windows11の最低限必要なのがメモリ8G/SSDが実装されているかどうかが重要になります。CPUとSSDの容量に関しては、使い方や予算次第な所もあるので調整しましょう。
無難なスペックですと、CPU:core i5(8世代) メモリ:8G HDD:SSD 256G ぐらいあれば通常の使い方であれば、特に問題は無いレベルになります。
保証期間は、最低でも 1ヵ月の保証が付いている必要があります。何処かおかしい場所があれば、1ヵ月内に症状は必ず出るので、保障期間の確認をしましょう。実際長期保証を行っている場所もありますが、その分金額も上乗せされているので、どちらを選ぶかは、ご自身で決めてください。
壊れた際の修理が可能かどうかも重要になります。ただ売って終わりの場所は、メンテナンスがちゃんとされていない事が多いので、その後の修理やメンテナンスを行ってくれる場所かどうかも重要になります。